技術士二次試験対策

技術士二次試験対策

チャンの式を導出から解説!有限長の杭・半無限長の杭の曲げモーメントを求める公式(changの式)

チャン(chang)の式とは 一般に杭はその下端が土中に位置し、回転が自由です。 また、作用する外力の大きさによって、どこまでが変形し、どこからが変形しない固定端となるのかが変化します。 そのような条件から、杭に発生する断面力(曲げモーメン...
技術士二次試験対策

ウェルポイント工法とは?ディープウェル工法との違いは?デメリット・特徴

ウェルポイント工法とは、排水工法の一種で、軟弱地盤内にウェルポイント呼ばれる吸水管を多数配置し、強制排水して地盤の圧密促進を図る工法です。 ここでは、排水工法とはなんぞやという基礎から現場でウェルポイント工法を採用する場合の留意点まで分かり...
一級土木施工管理技士

軟弱地盤上の盛土施工における留意点と対策【工法ごとの問題点と対策】

軟弱地盤は、施工機械(重機)のトラフィカビリティの確保、盛土や直接基礎設置後の沈下量の大きさが懸念され、用途に応じた対策が必要になります。 今回は軟弱地盤上に盛土を行う際の対策を徹底解説します。 軟弱地盤における懸念事項 ・施工機械のトラフ...
技術士二次試験対策

コンクリートのひび割れ補修工法を総ざらい!ひび割れ幅ごとに最適な種類を選定しよう

土木技術者として必須の資格として、コンクリート技士試験、一級土木施工管理技士試験があります。 両者ともに頻出問題となるのが、コンクリートの補修工法です。 皆さんは補修工法について、どこまでご存じでしょうか? 表面処理工法、注入工法、充填工法...
技術士二次試験対策

建設業の三大災害とは?原因と対策まとめ|危険な労働災害リスクに備える【1分で分かる土木工学】

今回は、技術士の建設部門でも頻出の建設現場の3大災害についてまとめました。 実際の施工現場とともに、技術士試験にお役立てください。 建設現場における災害(事故)として最も多いのが以下の3つです。 建設機械・クレーン等災害 墜落・転落災害 崩...
技術士二次試験対策

単純梁の曲げモーメント・たわみの計算公式|現実的な例題で理解する【1分で分かる土木工学】

単純梁とは、水平部材の両端をピン支持(水平解放)した構造を指します。 構造力学で習う中で、もっともポピュラーな形です。 計算が簡単というメリットを活かして、実際の設計でも大半が単純梁モデルで計算されています。 実例は後述します。 単純梁の曲...
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CSGダムとは?採用するメリット・原材料・施工方法【1分で分かる土木工学】

CSGダムとは、「cemented sand and gravel dam」の略称で、土石にセメントと水を混合した材料で作るダム形式です。 コスト面の優秀さから、近年、重力式コンクリートダムの設計段階でCSGに方針転換するケースが増加してい...
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ミドルサードとは?条件と計算公式|ダム・プレストレストコンクリートの安定照査

ミドルサードとは、外力の合力が部材断面中央から\(\frac{d}{3}\)の範囲であれば部材端部に引張応力が発生しないとする理論です。 ミドルサードは梁部材やダム堤体の応力計算で用いられます。 公式 ミドルサードの公式は対象構造物(梁、ダ...